Steve Perry「Traces」

スティーヴペリーのニューアルバムが発売されてましたw
気づいてなかった(>_<)
前のアルバムから20年以上は経ってるはず。
だからもう活動はしないのかなと思ってました。

新作は全10曲で、ビートルズのカバーの1曲を除けばあとは彼のオリジナル。
国内盤にはもう2曲入ってます。
CDの時代になってとにかく無駄に思えるほど収録曲を増やしてるアーティストは多いけど、これくらいの曲数が私にはちょうどいいですね。

ジャーニーを脱退して最初のソロアルバムでは当時の恋人シェリーがMVに出演した「Oh Sherrie」が大ヒットしました。

でも後に別れてしまったけど…。

ソロではジャーニーの頃と変わらずシンプルでメロディアスな曲がいっぱいでも、ジャーニーのようにハードなアレンジはないので、そこを求めてたファンは離れてしまいました。
また、音域はジャーニーの時のような高音はムリで、楽に歌ってる感じでより表現力が増えた感じです。

新作では声は枯れてるけど、彼らしい声で力を抜いて吐息を使ったりしながらリラックスして歌っています。
無駄に音を詰め込まないでミックスも彼の声が前に出るバランスで、安心して聴けます。

彼の声が好きでジャーニーはよく聴いてました。
ジャーニーの曲ではアルバム「ESCAPE」に収録されている「Open Arms」が好きだという人が多いけど、私は同じバラードでも「Mother,Father」の方が好きでした。
ハイトーンと彼のボーカルテクニックが全て駆使されてる曲だと思います。
もうジャーニーの曲をオリジナルのキーでは歌えないのは分かってるけど、ぜひ聴きたいですね。

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