私の師匠はリッチーブラックモアです。
若い人はパープルやレインボーの代表曲は聞いたことがあるとは思うけど、リッチーの名前を知ってる人は多くはないように感じてます。
でも若いギタリストたちにもリッチーブラックモアをぜひ知って欲しいのです。
Deep Purple、Rainbow、Blackmore’s Nightと、それぞれの音楽に合ったプレイをしてきたリッチー。
そして現在は原点回帰のハードロックギタリストとしてRainbowで活動中!
そんなリッチーブラックモアが弾いてる私のお気に入りソロの曲を3曲選んでみました。
ただ『ハイウェイ・スター – Highway Star』や『紫の炎 – Burn』などは、もちろんカッコいいソロなんですけど、完璧に作られた出来すぎたソロなのでここでは省略してます。
『嵐の女 ー Lady Double Dealer』
アルバム『嵐の使者 ー Stormbringer』に収録。
同じアルバムの1曲目の『嵐の使者 ー Stormbringer』や、この前のアルバム『紫の炎 ー Burn』に収録の『レイ・ダウン、ステイ・ダウン ー Lay Down, Stay Down』のソロもいいけど、この曲のスリリングな雰囲気のソロが好き。
唯一残念なのはギターの音。
アルバム『紫の炎 ー Burn』のギターの音より気持ち程度低域があるように感じるけど、よくもまぁこんな迫力のない音にしたのか不思議。
ライブ『カリフォルニアジャム ー California Jam』など当時のライブでは素晴らしい音やったけど、後のインタビューで話してたようにマーシャルではなくVOXに突っ込んでたのかもしれませんね。
『ウェイステッド・サンセッツ ー Wasted Sunsets』
アルバム『パーフェクト・ストレンジャーズ ー Perfect Strangers』に収録。
再結成して最初にリリースしたアルバム『パーフェクト・ストレンジャーズ ー Perfect Strangers』の中で、今までになかった雰囲気の曲。
いわゆる泣きのギターソロ。
Rainbowでの泣きのソロは『メイビー・ネクスト・タイム ー Vielleicht Das Nachste Mal (Maybe Next Time) 』や『エニバディ・ゼア ー Anybody There』、『ワイス・ハイム ー Weiss Heim』などのインストゥルメンタルがあり、ボーカルのある曲では『ストーン・コールド ー Stone Cold』があるけど、パープルで泣きのソロをここまで長くしっかり弾いてる曲は『ブラインド・マン – When a Blind Man Cries』とこの曲くらい。
リッチー独特のタメのあるフレーズやアームによるビブラートなど、数テイク録った中から選んだベストテイクなのかもしれないけど、100%アドリブとは思えないほどのクオリティ。
『マッド・ドッグ ー Mad Dog』
『ハウス・オブ・ブルー・ライト ー The House of Blue Light』に収録
ボトルネックを使ったソロ。
レインボーではライブで『キル・ザ・キング ー Kill the King』のソロをボトルネックで弾いてたことがあったけど、アップテンポの曲でこのソロはとてもカッコいい。
もっと聴きたいのにフェイドアウトして行くのが残念。
リッチーのボトルネックの持ち方は握るように持って弾くけど、おそらくレコーディングの時もそうやって弾いてたのでしょう。
ちなみにこの曲のジョン・ロードのソロもカッコいい。
他にも『マシン・ヘッド ー Machine Head』に収録の『ピクチャーズ・オブ・ホーム – Pictures of Home』はシャッフル大好きなリッチーらしいフレーズが聞けるし、『ハウス・オブ・ブルー・ライト ー The House of Blue Ligh』に収録の『ミッティー・デュプレー – Mitzi Dupre』のソロはブルージーでシブくて好き。
挙げるとキリがないですね。
いかがでしたか。
リッチーはソロだけでなく、リフを作るのがとても上手ですよね。
今度は【カッコいいリフ3選】でも書いてみましょうか\(^-^)/
4月には75歳になるリッチー、まだまだ引退せず現役でギターを弾いていて欲しいです。
(@^^)/~~~では。
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