『宿命のロック・シンガー デイヴィッド・ カヴァデール』よりホワイトスネイク『ライヴ…イン・ザ・ハート・オブ・ザ・シティ』はオーバーダビングされてた

どちらかと言うと、歌うと言うよりはシャウトすることで評価が高かったイアン・ギラン – Ian Gillanが抜けて、ディープパーブル – Deep Purpleには歌唱に魅力のあるデイヴィッド・カヴァデール – David Coverdaleが加入し、アルバム『紫の炎 – Burn』とそれに伴うワールドツアーでその実力をみせてくれました。
単純に比較をするのは難しいけど、私はギランよりはデビカバの方が好きで、パーブルが解散した後も彼を追いかけてました。
デビカバはホワイトスネイク – Whitesnakeを結成し、後にアメリカで大ブレイクしました。

さて、そのデビカバについての本『宿命のロック・シンガー デイヴィッド・ カヴァデール』を読みました。
ボリュームたっぷりで何日もかけて、じっくりと。
それで、この本の中からいくつかテーマを決めて記事を書いていこうと思います。
まずはディスコグラフィーの中からショックだった内容から。

『ライヴ…イン・ザ・ハート・オブ・ザ・シティ – Live…in the Heart of the City』 

このライブアルバムは大好きでよく聴いてました。
1曲目の『カム・オン – Come On』から2曲目の『スウィート・トーカー – Sweet Talker』の流れがカッコよく、この前のライブアルバム『ライヴ・アット・ハマースミス – Live at Hammersmith』と比べて明らかにドラムの手数が多く、イアン・ペイス – Ian Paiceが加入した影響はとても大きかったのは間違いないです。

ニール・マーレイ – Philip Neil Murrayのベースは単純にルートを8分音符で弾くのではなく、コード感のあるメロディアスなフレーズを弾いてるのも個性的で素晴らしいです。

後のライブのOP曲になる『ザ・シャドー・オブ・ザ・ブルース – Walking in the Shadow of the Blues』はバーニー・マースデン – Bernie Marsdenのソロが渋くてカッコよく、ソリッドでどことなく寂しげな音も良かったです。

『ラヴ・ハンター – Love Hunter』ではもう1人のギタリストミッキー・ムーディー – Micky Moodyによるギターソロタイムがあり、あれだけのスライドギターのソロは他では聴いたことがありません。

ホワイトスネイクの初めてのヒット曲『フール・フォー・ユア・ラヴィング – Fool for Your Loving』ではデビカバが完璧な歌を披露してます。

最後の曲『テイク・ミー・ウィズ・ユー – Take Me with You』は、アルバム『トラブル – Trouble』では誰のソロすらなかったのに、メンバー全員でソロを回すと言うスリリングでゾクゾクするアレンジでした。
全体的に各パートのソロの小節が増えていて、よりバンドらしくなったのがよく分かるライブアルバムでした。

私はこのライブの時のラインナップが好きです。

さて、最初に“ショックなこと”と書きましたが、それはこのライブアルバムはボーカルやギターがオーバーダビングされていたと言うことです。
全曲ではないですが、あまりに完璧な内容に惚れ惚れしてたので(¯―¯٥)
まぁそれでもこの当時のライブの凄まじさが分かるアルバムです。

ギターに関しては、すごい速弾きやライトハンドなんてしてなくて、クラシカルなフレーズもありません。
でも味のあるフレーズや色っぽいフレーズはたくさん入ってます。
特にバーニーの弾くフレーズやソリッドな音は真似しようとしたこともありました。

残念なのは、アメリカでブレイクする以前のアルバムがiTunesやYouTube Musicになく、廃盤になっていることです。
実家に帰ればCDが揃ってるはずなんですが、ぜひ旧作を全部リマスターして配信して欲しいです。

2020-3-17⇒追記:iTunes(米国)に 『 Whitesnake 』 『 Snakebite 』 『 Trouble 』 『 Lovehunter 』 『 Saints & Sinners 』 『Starkers in Tokyo』 はありました!
でも 『Live at Hammersmith』 『Ready an’ Willing』 『Live…in the Heart of the City』 『Come an’ Get It』『Restless Heart』はありませんね( ノД`)

ちなみに、iTunes(米国)で 『 Lovehunter 』 や『 Saints & Sinners 』などの曲を購入するには日本のiTunesアカウントでは購入出来ません。
iTunes(米国) のストアでアカウントを設定するか、米国のiTunesカードを使用して購入する方法があります。
iTunes(米国) のWhitesnakeのアルバムや曲を確認するには日本のiTunesストアの『右下の国または地域』から『United States』を選択すれば iTunes(米国) のストアが出ます。あとはいつものように購入するだけです。

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