放課後デイサービスの選び方と注意点!イジメは覚悟しておいた方がいい?決める時期は?

小学1年生になった娘は4月から放課後デイサービスに通っています。
学校がある日は学校まで車でお迎えに来てくれて、帰りは家まで送ってくれます。
行事や時間割を伝えてるので、学校へ迎えに行く時間もばっちりですし、家へ送ってくれる時は着いたら電話をしてくれるので不在やのに置いて行かれることもありません。
日曜日や祝日などお休みの日でも預かってくれますが、そうするとウチの場合は毎日ずっと放課後デイサービスになってしまうことから学校がお休みの日は預けてません。
放課後デイサービスでの様子は毎日ノートに書いてくれたり、家に送って来た時や直接電話をして来て話してくれます。
また、LINEに放課後デイサービスでの様子やお出かけした時などの写真がアップされるので、娘の話に出てくる○○ちゃんがどんな子なのかとか、先生に甘えて抱っこされてるのとか見れます。
もちろんLINEは誰でも見れる訳ではないので、そこも安心です。
放課後デイサービスにかかる費用は、毎月お菓子代を1000円ほど払ってます。
通所費用は受給者証があるので要りません。
もしまだ受給者証を持っていないなら来年の春までに用意しておくといいでしょう。
受給者証は、お子さんが障害者だと認定してもらわないと申請出来ません。
放課後デイサービスは学校で給食のない日は昼食はお弁当作るのが面倒ならお金を持たせて、先生が一緒にコンビニやマクドナルドなどへ買い物に連れて行ってくれて支払いもちゃんと見てくれたり、お昼に何かクッキングする日はご飯だけ持って行ったりしています。

放課後デイサービス

どこの放課後デイサービスを選ぶのが良いか?

ウチの場合どこの放課後デイサービスにするかを決める前に考えたことで一番気にしたことは、先生がしっかり叱ってくれるかでした。
以前娘が放課後デイサービスで他の子にアホと笑って言ったらしく、先生が叱ってくれてちょっとへこんで帰って来たことがありました。
間違ったことをしたらちゃんと子供が理解出来るように叱れる先生がいて良かったです。

子供が熱が出たりケガをした時は保護者はどうすればいい?

それから、熱が出た時はお迎えが必要かどうかも要チェックでした。
娘が通う放課後デイサービスは37.5度以上熱を出した時には連絡があったらお迎えに行かないといけませんが、娘が学校で発疹が出た時は放課後デイサービスで預かってくれて体調や様子を教えてくれたので帰ってから病院に連れて行った時に説明しやすかったです。
また誰かとケンカしたり転倒などで体に何かアクシデントがあった時は先生が付き添って病院へ連れて行ってくれます。
お迎えに行くことは考えておいた方がいいので、行きやすい場所にある放課後デイサービスを選べば、もしもの時の負担は減ります。

他の子供たちとの年齢や障害の程度の違いとプログラムについて

その放課後デイサービスで提供されるプログラムの内容が、預ける子供にプラスになる内容かどうかを判断した方がいいですね。
プログラムと言うのは放課後デイサービスで何をして過ごすのかと言う時間割です。
すでに理解出来てることや1人で出来てしまうこと、普通にコミュニケーション能力を持っていてプログラムのほとんどがあまりその子のためにならない内容だった場合、他の子供たちがプログラムをしてる時にもしかすると退屈な時間を過ごすことになるかもしれません。
それなら放課後デイサービスより学童に通わせた方が、その子の成長に良い影響が出やすいかもしれませんね。
娘の通う放課後デイサービスでは、先生の数がじゅうぶんで余裕がある状況なら、その時の様子に応じて個別に対応はしてくれてます。
また、放課後デイサービスは小学生から通うことが出来ますが、例えば小学1学生の子供を預けていて周りが中学生以上の年上の利用者が多いと、子供に負担がかかることもあります。
年の近いお兄さんお姉さんがいる方が子供は話が分かりやすく、良いことを真似をしたり理解が速いこともあるでしょうね。

放課後デイサービス

放課後デイサービスに通うとイジメに繋がるかも!?

放課後デイサービスに通わせる注意点は、子供が学校で放課後デイサービスの送迎車に乗るのを見られてイジメられないかと言うことです。
放課後デイサービスによって多少の違いはあるとは思いますが、学校にお迎えに来た時に学校の前で待つ場合や職員室や下駄箱の前まで来てくれるなど、学校と相談してある程度はこちらのリクエストに応じて連携してくれます。
ただし、障害の程度が軽く育成学級ではなく普通学級にいる子が、学校へお迎えに来てくれる放課後デイサービスの車に乗るのを友達に見られて「あの子は障害者!」と分かってしまいイジメに発展することもあるでしょう。
言わなければ障害者だと気づかれない子供でも、放課後デイサービスの車に乗れば分かってしまうのは覚えておかないといけません。
また、学校に子供が障害者であることを隠して通わせてるなら、放課後デイサービスに行ってることで必ずバレてしまいますね。
お迎えの車に乗ることで他の子供たちに障害者だと言われてしまうことはウチでも気にしてることで、もし友達にバレたりバカにされたり笑われたりしてもう放課後デイサービスに行きたくないと言い出したら、なんとか説明し理解してもらうしかありますん。
娘はまだ1年生なので障害が分からないみたいで、妻のてんかんも風邪と同じで病院行ってお薬飲んだら治ると思ってます。
せめて娘が3年生くらいまでは友達から何も言われなければいいなと私は思ってます。

放課後デイサービスに4ヶ月通わせて感じたこと

娘が通う放課後デイサービスでは、娘は最年少で次が3年生です。
周りはお兄さんお姉さんばかりなので相当甘やかされているようです。
また、症状の重い子供がいてその子はほとんどの時間抱っこされた状態ですが、それを見て自分も抱っこをねだり、してもらうことがあります。
帰って来て妻に抱っこと言った時には、その影響かと分かりました。
それから、言葉遣いは予想通り変わり、ヒドイ表現を使うようになりました。
これは放課後デイサービスの影響より学校での影響が大きいと思います。
家ではとりあえず言ってはいけない表現や言葉はその都度教えるようにしていますが、放課後デイサービスの先生も厳しくチェックしてくれてます。

娘にとっての放課後デイサービスと家庭での影響

放課後デイサービスは娘には甘やかせてくれるとても楽しい場所なので、家に帰って来て反動が出てワガママを言い続けることがよくあります。

放課後デイサービスが甘えられる環境だからと言うだけではなくて、思い通りに行かないことや他の子たちとの摩擦によるストレスから、ウチに帰って来て出てしまうワガママもありますね。
家、学校、そして放課後デイサービスと、その場所なりの過ごし方を覚えてもらうしかないです。
他には、放課後デイサービスでは毎日お菓子を食べさせてもらえるのですが、周りがお兄さんお姉さんばかりなのでお菓子の量が多く、しかも周りはあまり食べていないのか娘はお腹いっぱい食べて帰って来ます。
帰って来たらすぐに晩ごはんなのですが、いらないと言ったり減らしても残そうとしたりするので困ります。
家ではお菓子を出しても妻が量を考えて出してるので、放課後デイサービスではブレーキをかける人がいない状態なのでしょう。

夏休みになり娘は朝から放課後デイサービスに行ってます。
暑い中公園へ行って遊んだり水遊びもしているようで、先生には頭が下がります。
娘はとても楽しく行ってるので良かったです。

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