コロナウイルスによるストレスとASD(発達障害・自閉症スペクトラム)の子供と保護者の過ごし方

新型のコロナウイルスによって学校や幼稚園などがお休みになってます。
感染を防ぐための国の措置ですが、ASDの子供を持つ家庭は大変な事態です。
ある程度コミニュケーションのとれる子供なら家でそれなりに遊び過ごすことも出来るけど、家にあるオモチャや本にすぐに飽きてしまう子供や、DVDやYouTubeでもダメな子供、体を動かしたくて仕方のない子供はすぐに退屈してしまいます。
暴れだしたり叫んだりする子供もいることでしょう。
住宅事情によっては隣り近所から苦情が来るかもしれません。

外に出てスーパーに買い物に行ったり、オモチャ屋さんやゲームセンターに行ったり、公園に行ったりなどが出来ればいいけど、そもそも感染を防ぐために休んでるので出来れば人混みは避けたいはずです。

それから、ASDの子供の中にはマスクを嫌がってしてくれないケースもあるので、尚更外に出るのは怖いですね。
理由を話しても理解してもらえなくて余計に子供が荒れてしまいます。

と言うことで、休校、休園のASDの子供を持つ保護者は、どう過ごせば保護者の負担を抑え子供を退屈のストレスから解放出来るのか考えてみました。

絵本を読んであげる

自分で読むのが苦手な子供や本に興味がない子供でも、誰かが読んであげると不思議とおとなしく集中して聞いてくれるものです。
少ない登場人物の絵本で、キャラによってちょっと声を変えてセリフを読めば、話の展開や結末が分かっていても子供はお話の中に入ってくれますよ。

人の少ない公園や広場へ行く

誰もいない公園などに行き思いっきり運動させて疲れさせて、家に戻り寝てもらうのが保護者は助かる方法だと思います。
でも他の家庭も同じように公園に来てることもあるので遊具を他の子供が使っていたら、空いてるスペースで縄跳びやサッカー、キャッチボール、小さな子供ならシャボン玉などで遊びましょう。

ドライブに行く

車がある保護者ならドライブに行くのもいいですね。
平日ならラッシュタイムを避ければ混雑も回避出来るし、子供の好きな音楽をかけてあげて大きな声で歌ってもらうのもストレス発散出来て良さそうです。
車に乗ると寝てしまう子供もいるので、寝てしまったらどこかに車を停めて保護者は体を休めましょう。

カラオケに行く

大きな音が大丈夫な子供ならカラオケもオススメです。
受付の時に気をつければ大丈夫。
お客さんが多いと思うので、待てない子供ならあらかじめ部屋を予約しておくといいですね。
マイクやリモコンは除菌のウェットティッシュやスプレーなどできれいにしてから触るようにしましょう。
キッズルームがあるなら小さな子供を遊ばせることも出来ますね。

あともう1つ。
支払いの際にお金のやり取りがしたくないならキャッシュレス決済がオススメです。

まとめ

ウチの“”おそらくASDの娘“の保育園はお休みではないけど、娘は家にいる間はず〜っと喋ってます。
1人でず〜っと。
寝る直前まで喋ってます。
日曜日や祝日も起きてから寝るまでず〜っとです。
保育園でもず〜っと喋ってるらしいです。
もし保育園が休園になったら毎日続くと思うとかなりのストレスです。
だからASDの子供を持つ保護者がパンクしてしまわないように明日や明後日の計画を考えて、保護者のストレスを減らすようにしましょう。

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