知的障害で間違いないかも?伝えたいことは何?

どうやら娘に知的障害があるようです。
以前書いた娘が叱られた時の記事がありますが、その時に知的があるのでは?と思ってました。
ADHDの診断の時はまだ小さかったので、知的の判断は決められなかったようです。
最近毎日のように知的障害を感じるやり取りが増えてます。
放課後デイサービスの先生も、娘は知的で間違いないと言ってました。

歴史の勝負

戦国武将の名前や武将がしたこと、明言などをどれだけ知ってるかを学校のお友達と競ってるらしいのですが、それをいきなり『歴史の勝負してる』とだけ言われても、こちらははっきり理解出来ません。
それで『歴史の何を勝負してるの?』と訊くと『だから歴史の勝負やん!』と繰り返すだけ。
『歴史の何を勝負してるか説明してくれなわからんやん』と言うと『だから歴史の全部やん』との答え。
こちらが『戦国武将の名前とか?』と言うと『だから全部』と面倒くさそうにまた繰り返すだけ。
自分は分かっていても、それを言われた相手が全てを理解してくれる訳ではありません。
相手の気持ちになって分かりやすく説明しないと伝わらないことに気がつかないんです。

『歴史の勝負してるねん』
『歴史の何を勝負してるの?』
『戦国武将の名前とかしたこととかやで』
こういう会話になるように教えないとあきません。

中学2年生についての話

娘は今小学2年生。
中学や高校に行けば、また1年生からと言うのが理解出来ないようでした。
『小学6年生の次は中学1年生やねん。その次は中学2年!』と言っても分からない様子。
数字の順番では6年生の次は7年生になるはずが(中学)1年生やから分からないのかと思いました。
ここで娘がいきなり『なんでまた2組なん?一緒なん?変わらへんの?』と言ったので、娘が何を不思議に思っていたのかがやっと理解出来ました。
娘は小学とか中学とかを聞いていなくて、ただ2年生だけが頭に残ったようです。
娘は今2年2組なので、中学2年生になるとまた今と同じ2年2組になるのかと思ったんですね。
妻が『誰もクラスのことは言うてへんやろ?(今は)クラスは関係ないし』と言うと、『え!クラス関係ないん?』とびっくりしました。
慌てて妻が『違う、(今は)クラスのことは忘れて』と言うと、『え?忘れるてクラス忘れんの?どうやって授業するの?』と答えたので、またややこしくなりました。
クラスを忘れたら学校に行ってどの教室に行けばいいか分からんし、クラスで授業を受けるのかも分からなくなったんです。
まるで吉本新喜劇の烏川 耕一のネタで『ひょっとこから離れて』みたいなやり取りですが、娘は本当に分からなかったんです。
これが初対面の相手なら尚更2年生から連想して出てきた2組はたぶん分からないし、クラスを“関係ない”とか“忘れて”とかも話の前後から理解出来ないのです。
そしてずっと(小学)2年生が残っていたように1度連想された事が頭の中にあると、それではなくて別のことに考えを切り替えるのは、とても難しいようです。

『小学6年生の次は中学やろ?何年生になるん?』
『小学6年生の次は中学1年生やで』
『そうか、中学1年生か!』
こういう会話になるには、まだまだ時間がかかりそうです。

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