娘の算数の宿題を見せてもらってビックリしました。
足し算の計算問題でしたが、足される方を2つに分割して10を作り残りを足して答えを出すやり方でした。
これは「さくらんぼ計算」と言うやり方らしく、学校でこの計算方法が指導されてるとのことです。
まだ1年生だからか答えが20を超える問題はなくて簡単なんですけど、昭和生まれの私にはさくらんぼ計算には違和感があります。
足される方の数字を分解する時に【足して10になる数字】が頭の中で分かってるなら、そのまますんなり計算出来ると思うのですが。
さくらんぼ計算を調べてみると、発達障害の子供で繰り上げや繰り下げの理解が難しい子供にはとても効果的なやり方らしいです。
私は小学校の頃にそろばんを習っていたので10を作ると言うのは自然に頭の中で出来ていたと思いますが、さくらんぼ計算も頭の中で10が作れるようになればイチイチさくらんぼを書かなくてもいいように思うけど、このやり方を書かないとマルがもらえないみたいです。
さくらんぼ計算の他に「ウインナー計算(バナナ計算)」と言うやり方もあります。
さくらんぼ計算は学習指導要領で取り上げられているので、小学生は皆さくらんぼ計算を覚えているのですね。
「ひっさん」は覚えないのでしょうか。
10以上の答えになる場合でも桁数が増えた時でも、ひっさんなら暗算する時に頭の中で書きやすいと思うのですが。
スマホに計算機がついてる時代なので、計算機に頼ることを想定した指導なのでしょうかね。
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