コーヒー以外に眠気を覚ます方法はある?

眠気覚ましにコーヒーが効果があるという記事を紹介しましたが、コーヒー以外にも眠気を覚ます方法があったらいいなと思いますよね。
コーヒーももちろんいいのですが、飲み過ぎると胃が痛くなったりしてしまいますし、できるならコーヒー以外の方法も知りたいところです。
ということで、コーヒー以外に眠気を覚ます方法はあるのかについて調べてみました!



眠気っていったい何?
眠気が襲うなど、眠気といった言葉を使ったり、耳にすることは多いかと思いますが、どういったものなのかって考えると、意外と何も知らなかったりしますよね。
眠気のメカニズムについては、はっきりした原因は解明されていないようなのですが、体内時計が関係しているのではないかと言われているようです。
人は、ほぼ24時間の体内時計を持っていて、この体内時計は【サーカディアン・リズム】と呼ばれているようです。
この体内時計は、地球の自転の周期である24時間という周期に合わせて、睡眠や覚醒などの生理活動を正常な状態に保ってくれる働きをしてくれると言われています。
体内時計は、光を浴びることによってリセットされ、セロトニンという物質が分泌されます。
14時間後の眠る時間帯になると、セロトニンの分泌が少なくなり、代わりに睡眠ホルモンとも呼ばれているメラトニンの分泌が高まり、体が眠るモードに入るようなのです。
仕事や子育てといった理由で、徹夜しなければならなかったり、夜遅くまで起きていなくてはいけないことも出てくると、体内時計が乱れ、睡眠時間の不足による睡眠負債が増えてしまいます。
この睡眠負債は、眠ることでしか解消することが出来ないので、眠気というサインを発することによって、睡眠負債を解消しようとするようなのです。

 

眠気が起こる原因は?
体内時計が狂うことによって、眠気が発生するようなのですが、では眠気が起こる原因は一体何なのかについて調べてみました!

 

睡眠の質が悪い
いくら寝ても眠気が全然とれないということってありますよね。
その原因として、睡眠の質が悪いと言うことが挙げられます。
睡眠をとることで、蓄積された疲労物質を解消することができるのですが、睡眠の質が悪いと、脳が疲労を回復するために眠気を促すようなのです。
質の悪い睡眠になってしまう原因は、いくつかあるのですが、その原因の1つとして寝る前の暗い部屋で、パソコンやスマホの光を浴びるのは良くないようです。
パソコンやスマホの光は、かなり強い光なので、刺激が強く脳を休ませることが出来ません。
また、様々な情報が脳に入ってくるので、興奮状態にもなってしまいます。
なので、遅くても就寝の1時間前には、スマホやパソコンを触らない、テレビの電源をオフにした方がいいようです。

 

体内時計の乱れ
体内時計が乱れることによって、先ほど説明したセロトニンやメラトニンといったホルモンの分泌や、身体器官のリズムに影響を及ぼします。
体内時計の乱れは、様々な理由があるのですが、食事の時間が一定でなかったり、起床時間が一定でなかったり、朝に太陽の光を浴びないことによって起こってきます。
なかなか難しいですが、規則正しい生活を心がけ、体内時計が乱れないようにすることも大切なのではないかと思います。

 

コーヒー以外に眠気を覚ます方法はある?
コーヒーは眠気を覚ますのに効果的な方法ではありますが、他にも眠気を覚ます方法はあるのか、調べてみました!

 

ツボを押す!
眠気を覚ましてくれるツボというのがあるようなのです!
そのツボをいくつか紹介します!

 

中衝
中衝とは、手の中指の人差し指側の爪の生え際から3ミリほど下にあるツボのことなのですが、そこを親指と人差し指で挟むように力を強めに入れて押します。

 

清明
清明とは、目頭と鼻の付け根の間にあるツボのことなのですが、ここを親指と人差し指でつまむように押します。

 

百会
百会とは、頭頂部にあるツボなのですが、痛すぎない程度の力で指の腹を当てて押すと、眠気からくるだるさ解消に効果的なようです。

 

キシリトールやメントールのガム
なぜガムと限定しているかというと、ガムをかむことによって、集中力を高めることができるからです。
キシリトールは口の中で溶けだす時に熱を奪い、清涼感を得ることが出来ますし、ハッカやミントに含まれているメントールはカフェインと同じく、眠気覚ましに効果的です。
なので、キシリトールやメントール入りのガムをかむことで、眠気覚ましに効果があるのではないでしょうか。

 

首やわきの下を冷やす
凍らせたペットボトルや冷たい缶、冷えピタなど冷たい物で、首やわきの下の血管を冷やすと、眠気覚ましに効果的なようです。
手軽にできるので、すぐに試せそうですね!

 

深呼吸をする
眠気が強い時は、脳の酸素が少なくなっていて、あくびがでるのも脳の酸素が少なくなっているからなのです。
なので、深呼吸をして脳にしっかり酸素をいきわたらせることで、眠気覚ましに効果があるようなのです。
深呼吸をする時に、背筋を伸ばしてすると、より効果的なようです。

 

コーヒー以外に眠気を覚ます方法はある?のまとめ
体内時計が乱れることによって、眠気が起こってくるということで、普段からなるべく規則正しい生活を心掛けたいですね。
睡眠不足になってしまった時など、眠気が強い時には、紹介した方法を試してみるのもいいのではないでしょうか。
なるべくなら、質のいい睡眠をしっかりとって、シャキッとした日々を過ごしたいものですね!

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