電気で日本を明るく!『電気工事士』の需要が増大!?

近年、テレビでも、ちまたでも『エコ』って言葉をよく耳にしますよね。
私がエコと聞いて1番に頭に浮かんだのが『太陽光発電』です!屋根の上に付ける家庭も増えてますね。それを見てふと思ったのですが、アレって誰が取り付けしてるんだろう?大工さん?電気屋さん?いえいえ『電気工事士』さんが取り付けてるんだそうです。
『電気工事士』?彼らは何者?気になって調べてみました。



我らが家庭に電気を届けます!その名も『電気工事士』!!
『電気工事士』とは具体的にどんなことをする人なのでしょうか?
調べてみたところ資格が必要で、第一種電気工事士と第二種電気工事士がありそれぞれできる仕事範囲に違いがあります。

 

・第一種電気工事士
500kW未満の自家用電気工作物(中小工場、ビル、高圧受電の商店等)(ネオン工事及び非常用予備発電装置工事を除く)
一般用電気工作物(一般家屋、小規模商店、600V以下で受電する電気設備等)

 

・第二種電気工事士
一般用電気工作物(一般家屋、小規模商店、600V以下で受電する電気設備等)

 

つまり何をする人かと簡単に説明すると、家庭などの電気配線を繋ぎ電気を届くようにしてくれる人なのです。
彼らがいることによって家の明かりがつき、家族団らんができるのです。
ありがとう電気工事士さん!!

 

『エコ』人気で需要が増大!?
上に電気工事士さんの仕事について書いたのですが、今は地球環境に注目が増えていることで電気工事士さんの需要が増大傾向にあるようなのです。
なぜ『エコ』と『電気工事士』が繋がるのでしょうか?
それは太陽光パネルを設置する家が少しずつ増えてきているからなのです。
太陽光パネルは自分の家の電力はもちろん、余った電力を電気会社に売ることもできるものまであります。
この太陽光パネルブームによって電気工事士さんの需要が増大しているのです。
なので、この先もっとエコや太陽光パネルブームの波がやってくると電気工事士さんの仕事は大忙しになりそうですね。
なんだか電気工事士さんが凄くカッコよく思えてきました!!
でも、資格を持たなければ電気工事士さんにはなれません。
ではどうすれば資格を取れるのでしょうか?
調べてみます!

 

『電気工事士』になるためには?資格合格は難しい!?
電気工事士の資格を取るためには実技試験と筆記試験の2つに合格しなければなりません。
第二種電気工事士と第一種電気工事士の難易度はもちろん違います。
第二種電気工事士の合格率は約20年ほど前は40%でしたが、ここ数年は60%以上で多い時は70%を超えています。
昔に比べると今はかなり取りやすくなったなという印象をうけますね。
では、第一種電気工事士の合格率はどうなのでしょうか?
あまりデータがなかったのですが、ここ10年ほどの平均を出すと約40%ぐらいのようです。
高いような低いようなという感じですね。
その理由が年によって実技試験の合格率にかなりのばらつきがあるからなのです。
どうやら年によって簡単な時もあればめちゃくちゃ難しい時もあるというかなり運にも左右される試験のようですね。
しかし、本当に実力があれば難しくてもきっと受かるはずです!!
この記事を読んで難しいのかーって思った方、あきらめずに勉強しましょう!!
独学で資格の勉強をするのもよいですが、資格を取得できる訓練校もあるので、一人で勉強なんて無理!って方は学校に通うのもいいかもしれませんね。

 

『電気工事士』まとめ
『電気工事士』ちょっとカッコよく思いませんでしたか?家の電気の配線をする姿などは地味なようですが、職人って感じで私はあこがれちゃいます。今から勉強しようかな!
早速、本屋さんに問題集探しに行ってきます!!

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