大学生の間で話題のスポーツ『アルティメット』って何!?

日本で人気のスポーツと言えば、『野球』や『サッカー』などが挙げられますが、今大学生の間で人気沸騰中のスポーツは何かご存知ですか?
そのスポーツとは『アルティメット』!!何それ??
直訳すると『究極』!!究極のスポーツなのか!?すごく気になる!
という訳で今回は謎の究極スポーツ『アルティメット』について紹介します。



『アルティメット』ってどんなスポーツ?ルールは?
簡単にアルティメットについて調べたことを紹介します。
競技のイメージとしては、『バスケットボール』と『アメフト』を合体させたような感じで、ボールではなくフライングディスクを使います。
1960年代にアメリカのコロンビア高校の生徒ジョエル・シルバーによって考案された新しいスポーツなのです!
その後、瞬く間に世界に広がり今では世界選手権や、クラブチームトーナメントも行われています!2001年からはワールドゲームズの公式種目にもなっています。
日本では大学生から始める人が多く、毎年、全日本学生アルティメット選手権大会が行われているそうです。
近畿大学・日本体育大学・早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・日本大学・成蹊大学・びわこ成蹊スポーツ大学・大阪体育大学・中京大学などが力を入れており、アルティメット界ではこれらの大学は強豪校として知られているようです。(全然知らなかった!!)

 

ルールなど
・100m×37mのコートで行う
・コートの両端から18m以内はエンドゾーンと呼ばれる
・7人ずつ敵、味方に分かれて一枚のディスクを投げ、パスをつないでエンドゾーンを目指す
・エンドゾーン内でディスクをキャッチすれば得点が記録される
・審判がおらず、セルフジャッジで行われるのが特徴

 

かなりざっくりとルールを説明しましたが、もっと細かくキッチリとたくさんのルールがあります。
審判がいないなんてなんかもめごと起きそうですね。

 

そもそもなんで『アルッティメット』って名前なの!?
みなさんもおそらくこの疑問を持ったのではないでしょうか!?
どこら辺が究極?なのか名前の由来を調べました。
フライングディスク競技の中で、『走る』、『跳ぶ』、『投げる』といった多くのスポーツの動きを使うことから、究極の意味を持つ『アルティメット』と名付けられたそうです。
なんか名前の付け方が中2臭いのはさておき、競技自体はかなりアグレッシブルで見どころ満載です!

 

『アルティメット』の見どころ!!
その1 ダイビングキャッチ&ダイビングカット
アルティメットではフライングディスクを地面に落としてはいけないので、オフェンスはディフェンスをかわしながらもディスクをキャッチしなければいけません。
なので、ディフェンスに邪魔されないように高く上げたディスクをダイビングキャッチします。その姿はまるで飛ぶ鳥を捉えるチーターの様!!カッコイイ!!
ディフェンスにも見せ場があります。
それがダイビングカットです。オフェンスの投げたディスクを華麗なダイビングでカットします。
その姿はまるでガゼルに跳びかかるチーターの様!!これまたカッコイイ!!
その2 変幻自在のスローイング
ただ真っすぐに味方にパスをしても相手にすぐに取られてしまいます。
なので投げ方に工夫が必要になります。時には上から、時にはサイド、アンダーでなど状況に応じたスローイングが見せ場になります。
さらに上級者になるとカーブで相手をかわしたり、地を這うような低い軌道で敵の股の間を抜いたりスゴ技が見れます!
時には華やかに時には泥臭く体を張る、これぞまさに究極のスポーツですね。

 

『アルティメット』まとめ
みなさんいかがでしたでしょうか!?
日本でもこの先『アルティメット』の競技人口が増えそうな予感がしますね。いつかはアルティメットがオリンピックの競技になるなんて日が来るかもしれませんね。
今からやろうと思った方!1つ注意点があります。かなりハードなスポーツなゆえ、ケガは覚悟しておいてくださいね。
あと、心臓の悪い方にはオススメできません。

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