漫画実写化は原作好きから批判殺到!?どうすれば受け入れられるのか?

近年、新作映画といえば漫画の実写化が多いような気がします。
漫画の実写化が決まると、どうしても出てくるのが原作好きのファンからの批判です。
では、漫画の実写化はどうすれば原作好きのファンからも期待されるようになるのでしょうか?
 

原作好きのファンが実写化を批判する理由
そもそもどんな点が批判されるのでしょうか!?
原作ファンの声を交えて見てみましょう!
 
キャストがキャラクターのイメージが違う
真っ先に理由の1つに挙げられるのがこれです。
原作を愛しているからこそ、自分の好きなキャラのイメージと違うキャストが選ばれた時のショックが大きいんですね。
 
かなり怒っていますね!
好きだからこそキャストとキャラのイメージがピッタリハマらないと嫌なんでしょうね。

なかなかキャラに当てはまるイメージの俳優さんを探すのは大変そうですが、原作好きのファンを納得させるためにはその問題を解決しなければいけませんね。

原作とストーリーが違う
これもかなりの声が挙がっていました。
実写を見ていてストーリーが急に原作から反れるのが許せないようです。主人公とくっつくはずのヒロインとくっつかずに終わるなんてことがあろうものなら大バッシングです。

 
オリジナルストーリーが面白くないとの声もありますね。

原作のストーリーからオリジナルストーリーに切り替わっていくことに違和感を感じるのでしょうけど、しかし、原作のストーリーのままで時間内に収めるのも至難の業のような気もします。 

満足した実写化映画
上に嫌な理由を挙げましたが、では上の理由を解決したら原作ファンは満足するのでしょうか?
満足した実写化映画を探してみたのでそこからどんな作品が原作ファンから受け入れられたのか見ていきましょう!
 

『のだめカンタービレ』
主人公の「のだめ」役を演じた上野樹里さんのイメージがピッタリとの声が多く挙がっていました。
他には「漫画の世界観をうまく掴んでいる」「配役がよい」などの理由が挙げられていました。
 

『テルマエ・ロマエ』

阿部寛や北村一輝といったこの漫画には欠かせない「濃い顔」がピッタリだったという意見がダントツに多かったです。
他は「キャストが合いすぎ」「個性が表現できている」などが挙げられていました。
 

『釣りバカ日誌』
この漫画に欠かせない「ハマちゃん」と「スーさん」のコンビを西田敏行と三国連太郎が息ピッタリに演じ、ガッチリファンの心を掴んでいたようです。
「西田敏行さんと三国連太郎さんの息がぴったりで良かった」「アニメのイメージ通り」という声が挙げられていました。
 

どの作品にも共通しているのが「ハマり役」の存在です。主人公やその周りのキャラのイメージ通りのキャストがうまく合わさっていることが満足につながっているようです。それと原作の世界観をうまく表現できているかが大きなポイントみたいです。
 

漫画実写化は原作好きから批判殺到!?どうすれば受け入れられるのか?まとめ
原作のイメージをそのまま映像にできることができればきっと原作好きのファンに受け入れられることでしょう。
しかし言葉でいうのは簡単ですが、実際にそれを実現するのは難しいと思います。
だからこそ、実写化は原作好きのファンからの批判の声が多く挙がってしまうのでしょう。
原作好きのファンのみなさん!もう少しあたたかい目で見守ってください!!

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