私は涙もろいです。
若い頃からですが、すぐに涙が出ます。
テレビのニュースで子供の虐待のニュースをやっていると、それを観ているだけで涙が出ます。
もらい泣きは当たり前で、”思い出し笑い”ならぬ”思い出し泣き”は困ったもんです。
そこまでの人は少ないかもしれないですが、涙もろい人って結構いると思います。
映画館のような暗い場所ならまだしも、場所を選ばず涙が出てしまうのは恥ずかしいです。
よく感受性が強いとか優しいとか言われますが、本当にそんな理由なんでしょうか。
調べてみました。
涙もろい原因はなに？
人は長く生きていれば、それなりの人生経験が増えていきます。
仕事や友人、家族など様々な出会いの中で苦しみや悲しみだけでなく喜びも経験して学習していきます。
そうすることによって他人の話に同調できる心が出来上がります。
映画や本、他人の話に感情移入してつい涙が出てしまうのは、自分の経験から来るものなんですね。
また、疲れていたり、ストレスが溜まっていたりすることで涙もろくなるケースもあるようです。
些細なことでも正面から受けとめてしまって逃れられなくなり、これが心に過剰に影響し涙が出やすくなります。
緊張を伴う涙もあります。
涙はストレスと共に体外へ排出され、体調を元に戻そうとするんですね。
他に女性ホルモンの影響でも涙が出やすくなる状況もあるみたいです。
うつ病などの心の病気でも涙が出やすくなるらしいです。
これから涙が出た時には、自分の心や体に気を付けてチェックするようにした方がよさそうですね。
涙もろいのは治せるの？
自然と感情移入する環境がすでに出来上がってしまっているので、泣いてしまうと思ったら無理して違うことを考えるようにしましょう。
楽しかった時の話をあらかじめ用意しておいたり、明るい歌を歌うのもいいので、回避策を決めておきましょう。
そうして泣くのが我慢できたなら、自信につながって行きます。
頭の中の考えを全く別の方向へ持って行くこと、これは効果がありそうですね。
他には疲れやストレスを溜めないようにすることも大切です。
我慢しないで泣きましょう！
泣きたいのを無理に我慢するのは、心身によくないみたいです。
心身の疲れやストレスから来る涙はたくさん流してしまいましょう。
それだけ疲れていて感情が敏感になっているので、ここは感動できそうな映画のDVDでもレンタルしてきて、それを観て思いっきり泣きましょう。
泣くことには心の浄化作用があるので、すっきり出来ると思います。
涙もろいのは悪い事ではありませんから。
涙もろいのは治せるの？まとめ
歳をとると涙腺が弱くなるとか涙もろくなるって言いますよね。
単なる老化現象ではなく、自分の学習した経験や記憶から、他人の話に自分の過去を重ね合わせて聞くようになり自然と涙が出て来るからなんですね。
と言うことは、これから更に涙もろくなるってことですね。
もうこれは今の自分と向き合い、落ち着いて生きていくしかないです。
いっぱい泣いて、いっぱい笑って、人生を楽しみたいです。
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