NHK受信料は絶対に払わないといけない?断るには?

誰もが一度は考えたことがある問題ですね。
”NHKの受信料を絶対に払わないといけない”と書かれた法律はどこにもありません。
まず落ち着いて考えてみましょう。
あなたはNHKとすでに契約をしていますか?
契約とはどんなもの?
「協会(NHK)の放送を受信できる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしないといけない」と、放送法に明記されています。
つまりテレビを見られる環境にあるなら契約しないといけないと言うことです。
ここでほとんどの方が該当してしまうのではないでしょうか。
この状態で一方的に支払いを拒否してもすでに契約をしてしまっているので、後日滞納した分を請求されることになります。
ではどうすれば支払いを拒否できるのでしょうか。
契約を解除してしまいましょう
今契約してしまってるなら契約を解除してしまいましょう。
そうすれば支払う必要はなくなります。
ただし契約解除するには条件があります。
例えば引っ越しするなどして受信設備のない住居に引っ越しした場合や、テレビを廃棄などして見れなくしてしまう必要があります。
つまり受信設備を廃止すれば契約も解除できると言うことです。
ただし、そう簡単には解除させてくれないようですね。
最初から契約をしていないなら
そもそも支払いの契約が存在しないので支払う義務はありません。
ただし先に書いたように、受信設備があるなら放送法で”契約しないといけない”と書いてあるので、とりあえず取り立てにやってきます。
しかし、この取り立てが厄介なタイプが多いようです。
取り立てに来る人は請負でNHKの正規の職員ではありませんが、個人の成績を上げるために平気で嘘をついたり、脅迫行為をしてくる者も多いと噂になっていますね。
しつこいときは迷わず警察を呼びましょう。
実際に警察が出動した事例も結構あるようです。
ワンセグ携帯は払う必要なし!
ワンセグを視聴できる携帯電話を持っているとNHKに受信料を払わないといけないと言われてきましたが、2016年8月26日、さいたま地裁は「携帯電話の”携帯”は、放送法が規定する受信設備の”設置”にはあたらない」とし、支払い義務はないという判決が下りました。
ワンセグ放送による契約を巡り、受信料を支払う必要がないと判決したのは全国初らしいです。
このニュースに喜んだ人も多かったのではないでしょうか。
しかし、NHK広報局は「ただちに控訴する」と争う姿勢を見せていますし、これまでと変わりなくワンセグ携帯所有者に受信契約の締結と受信料の支払いをお願いしていくと明言しています。
車に取り付けてあるテレビも支払わないといけない?
車にナビをつけていて、テレビを視聴できる環境にあると支払いを請求されると言った事例も多く聞こえます。
この場合はNHK側は受信設備の設置にあたると言っています。
つまり支払い義務が生じると言うことですね。
NHK受信料は絶対に払わないといけない?断るには?まとめ
いかがだったでしょうか。
なんとなく理解してもらえたでしょうか。
今後、PCやタブレットなどネットにつながる端末を持っていたら支払う義務ありという法律が出来るかもしれません。
最終的には端末の有無に関係なく、全世帯から受信料を徴収する税金化案まで浮上しているらしいです。
そんなことをするよりも、あらかじめNHKの放送にスクランブルをかけておいて、契約した世帯だけにしか映らないようにするのが一番民主的なやり方だと思うのですが、みなさんはどう思われますか…。

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