2016年のシーズンが始まる前は第4の男だとか、第5の男(外野手はスタメンで出られるのが3人なので、レギュラーではないという意味)なんて言われ出場機会が少なく、2016年シーズン中の3000本安打は不可能と言われていたイチローですが、ここ最近(2016年5月24日現在)の快進撃が止まりません!!
そんなイチローがどんなペースで打ち続ければ2016年のシーズン中に3000本安打ができるか考えていきたいと思います。
ここ3年間(2013-2015年)の成績
2016年のシーズンが始まる前の時点で3000本安打まで残り65本という状態で2016年のシーズンに入りました。
全盛期のイチローから考えれば簡単に打てる数ですが、マーリンズのチームの方針としてはチームの若返りを図って、若手選手をレギュラーとして使い、イチローはあくまでその補佐的立場でした。
それではここで具体的な成績についてみていきたいと思います。
2013年 イチロー成績
チーム ヤンキース
試合数:150 打席数:555 安打数:136 打率:.262
2014年 イチロー成績
チーム ヤンキース
試合数:143 打席数:385 安打数:102 打率:.284
2015年 イチロー成績
チーム マーリンズ
試合数:153 打席数:438 安打数:91 打率:.229
※試合数は守備だけで出場の試合も含まれています。
こう見てみると、打席数は思ったより多いですね!?
そう考えると打率がイチローの期待値を考えると低いです。常に.300を超えてきたイチローを見てきた私たちからするとやっぱり衰えてきたのかなって感じちゃいますよね。
それに加えてマーリンズのレギュラー外野手3人の評価はメジャー全体でもトップ3に入るほどの評価で、2016年はますますイチローの出番が減ると予想されました。
そうなると、残り65本といっても厳しく思われます。
ふたを開けてみるとイチローの快進撃がスゴイ!!
上記で書いた通り2016年は衰えも見え始め厳しいかと思われていましたが、いざ2016年のシーズンが始まると水を得た魚のごとく打ち始めました。
どれほど打っているのか見てもらうためにも2016年の成績(2016年5月24日現在まで)の成績を見てみましょう!
2016年 4月 イチロー成績
打席数:30 安打数:10 打率:.333
2016年 5月 イチロー成績(5月24日現在)
打席数:30 安打数:15 打率:.500
2016年 4~5月 イチロー成績(4~5月24日現在)
打席数:60 安打数:25 打率:.417
なんと、5月の打率は.500!!4~5月の打率も.417ととんでもないハイアベレージを記録し、全盛期のイチローの姿がよみがえってきました!なんと、3試合連続スタメン出場で10安打と振ればヒット状態です。
これで3000本安打まで残り40本とし、2016年中の3000本安打達成はほぼ間違いないでしょう!
この成績をたたき出されるとチームとしてはイチローの活用方法をもっと増やすと思われますので、早ければ7月あたりには3000本安打を達成できるのではないでしょうか。(あくまで今のペースで打てたならです)
イチローの快進撃が止まらない!!2016年シーズン中に3000本安打はほぼ確定!?まとめ
やはりイチローは私たちの想像をはるかに超えてきますね。
衰えたと思われた2015年のシーズン打率.229から、2016年今現在の打率.417を誰が想像したでしょうか!?
これからもイチローには活躍したもらいたいですね。
私はイチローを永遠に応援します!!
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