あずきバー50周年!井村屋の『あずきバー』はどうして硬いの?

みなさんはアイスって夏場だけ食べますか?
私は年中食べてますよ。
今日はお気に入りのアイスの中から硬くて有名な井村屋『あずきバー』を紹介します。
しかし『あずきバー』ってなんであんなに硬いんでしょうね。
食べるのに時間がかかります。
でもそれも楽しみの1つなんですけどね。

井村屋って?

『あずきバー』以外ではどんな商品を扱っているかご存知ですか?
小豆やあんこ系などの甘いものをたくさん販売しています。
そんな中に『あずきバー』があります。
安心の味ですよね。
ちなみに『あずきバー』は2016年4月1日より10円値上げされ、1本70円になりました。
2023年の今は1本80円です。
6本入りの箱のタイプは300円から330円となりましたが、2023年の今は380円です。
毎年7月1日は「井村屋あずきバーの日」に制定しています。

『あずきバー』で釘が打てる?

『あずきバー』を食べる時、みなさんどうしてますか?
歯で噛んでもビクともしないですよね。
毎年夏になると『あずきバー』を食べていたら歯が欠けたと歯医者に駆け込む人がいる話は有名です。
井村屋の人も注意喚起しているらしいです。
さらに、『あずきバー』で実際に釘を打っている動画まで存在しているほど硬いです。
他のアイスに比べても誰が食べてもわかるほど硬いです。

『あずきバー』はサファイアより硬い?

こんな実話があります。
岐阜県にある「ジー・サカイ」というナイフメーカーが金属材料の硬度を測る機器で『あずきバー』の硬度を測定したところ、一瞬ですが硬度がサファイアを超えたらしいのです。
びっくりですよね。
そんなもの食べたら歯が砕けるのは分かりますよね。

『あずきバー』はどうして硬いの?

製造過程で、マイナス35度の液体をシャワー状にかけることで小豆が瞬時に凍ります。
そのため小豆が均等になり、あの硬さになるらしいです。
他に、総称してアイスと言ってますが、アイスに含まれる乳固成分や乳脂肪分などの割合によって、一般的にアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、そして氷菓の4種類に分けられます。
『あずきバー』はこの中の氷菓に属していて、かき氷などと同じ分類となっています。
つまり凍ってもやわらかい乳固成分や乳脂肪分がほとんど含まれていない、アイスクリームではない一番硬いグループなんですね。

「ぜんざい」にもなる『あずきバー』

ちなみに『あずきバー』をレンジでチンすると簡単に「ぜんざい」ができあがります。
『あずきバー』は100粒以上の小豆を均等に作ってあり、また味付けもちょうど良いので、そのままでおいしく食べられますよ。

あずきバー50周年!井村屋の『あずきバー』はどうして硬いの?まとめ

『あずきバー』の箱には注意書きとして、以下のことが書かれています。
『固く凍っております。お召し上がりの際、歯の弱い方はご注意ください。また、冷凍庫から取り出した直後にお召し上がりいただく際は、唇や舌にくっつく事がありますのでご注意ください』
みなさん、『あずきバー』を食べる時にはじゅうぶん気をつけましょう。

コメント