病気を隠してのアフレコ収録?声優・水谷優子乳がんのため永眠

アニメ『ちびまる子ちゃん』のお姉さん役やミニーマウスの吹き替えで知られる声優の水谷優子さんが2016年5月17日、乳がんのために死去されました。
51歳の若さでした。
 
声優・水谷優子とは?
愛知県出身の声優、ナレーター、女優。
1985年にアニメ『機動戦士Zガンダム』で声優デビューします。
主な役どころは、『機動戦士Zガンダム』のサラ・ザビアロフ役、『赤い光弾ジリオン』のアップル役、『ブラックジャック』のピノコ役、『ふしぎの海のナディア』のマリー役など。
そして1988年に『エースをねらえ!2』で岡ひろみ役で初主演を果たします。
現在は『ちびまる子ちゃん』でまる子のお姉さんのさくらさきこ役をやっています。
また、ディズニーのミニーマウスの日本語の吹き替えなども担当していました。
夫はアニメ監督の西久保瑞穂。
所属は青二プロダクション。
性格は明るく誰とでも仲良くなれるお姉さんタイプということです。
アフレコ中にはセリフに反応して体が動いてしまいNGを出したりしたらしいです。
尊敬する声優は、以前『ちびまる子ちゃん』の主人公まる子のおじいちゃん、さくら友蔵の声を担当していた富山敬氏です。
 
 
追悼コメントまとめ
仕事仲間や関係者から多数のコメントが寄せられています。
 
声優・神谷明氏
私もあの笑顔に癒されました。
 
笑顔の素敵な女性でしたね。
安らかにお眠りください。
 
声優・古川登志夫氏
心からご冥福をお祈りいたします。
 
声優・水島裕氏
まだ信じられないですね。
 
最後に、『ちびまる子』の原作さくらももこ氏は「水谷さんはキレイで明るい素敵な女性でした。いつもニコニコしていて、面白いことが大好きそうでした…水谷さんのお姉ちゃん、忘れません、ありがとう!」とコメントしています。
 
 
病気を隠してのアフレコ収録?声優・水谷優子乳がんのため永眠。まとめ
『ちびまる子ちゃん』の5月22日と5月29日放送分は収録済みということらしいです。
4月22日に今月の放送分のアフレコ収録をしていたらしいですが、いったいどんな収録現場だったんでしょうか。
やっぱり具合の悪い中、病気を隠しての収録だったのではないでしょうか。
プロ意識にただただ頭が下がります。
最後の命を振り絞っての演技をしっかり観てあげたいですね。
ちなみに後任は未定ということです。
スカパーでは5月20日から6月5日まで、声優・水谷優子さんの追悼特集を放送されるみたいです。
幅広い世代から愛されたその声をもう一度聞いておきたいですね。

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