ミネラルウォーターと天然水の違いは?硬水、軟水って何?

ペットボトルに入っている水を買って飲むことはあっても、それが”ミネラルウォーター”なのか”天然水”なのか気にしたことはありますか?
そしてこの2つの水の違いは何なのか、分かりますか?
硬水や軟水は?
気になったので調べてみました。
ミネラルウォーターと天然水の違いは?
見た目はどちらも同じ水なんですけど、どうやら違いがあるようです。
ミネラルウォーターも天然水も、地下に溜まった水を飲料水にしたものです。
しかしこの2つ、処理方法が違います。
どちらも殺菌処理しますが、この処理方法が微妙に違っています。
ミネラルウォーターの方がしっかり殺菌処理を行います。
そして殺菌処理後、ミネラルウォーターはその名のとおりミネラル成分を調整、ミックスさせます。
そのため、天然のミネラル成分とは違うようです。
ただし、ミネラルウォーターの方が安全性が高いようです。
天然水は天然のミネラルをそのまま失くさない様に殺菌処理してるので、ミネラルがそのまま残っています。
つまり水の品質が違うということですね。
天然水には「いろはす」や「南アルプス天然水」、「エビアン」などの商品があります。
ミネラルウォーターの代表的な商品は「クリスタルガイザー」です。
日本ではミネラルウォーターも天然水も総称してミネラルウォーターと呼んでいるみたいです。
また、天然水のことをナチュラルミネラルウォーターとも言います。
水が硬い?硬水、軟水とは?
2つの違いは硬度です。
水が硬い?
分かりづらいですがみていきましょう。
硬度とは、お水に含まれるカルシウム濃度とマグネシウム濃度で決められています。
日本では硬度が100未満が軟水、それ以上が硬水とされています。
カルシウムとマグネシウムがより多く含まれているのが硬水です。
硬水と軟水は味が違うの?
では味は違うんでしょうか?
硬水は重く、苦みを感じるらしいですが、私はこの味は経験したことがありません。
軟水はまろやかで、口当たりがさっぱりしている味になるようです。
飲みやすいのが軟水みたいですね。
また、和食料理に使うのにも軟水が向いているようです。
一方で硬水はカルシウムやマグネシウムを多く含んでいるため、スポーツ後のミネラル補給に向いています。
腸を刺激して便秘を解消してくれるらしいので、ダイエットにも適しているようです。
ただし飲みすぎには要注意です。
軟水なのは「いろはす」、「六甲のおいしい水」、「クリスタルガイザー」などです。
硬水なのは「エビアン」、「コントレックス」です。
ミネラルウォーターと天然水の違いは?硬水、軟水って何?まとめ
日本では軟水が一般的で硬水はほとんど見られません。
なので軟水を飲むことが多いですね。
硬水は体質的にあわない人もいます。
これからペットボトルの水を買う時は、まずそれがミネラルウォーターなのかそれとも天然水なのかをチェックして、そして軟水なのか硬水なのかを確認してから買いたいと思います。

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