メディアではここ最近伊勢志摩サミットの話題で持ち切りですよね。
それに関連して、伊勢志摩の見どころの特集が組まれたりといったように、かなりの相乗効果も見込まれています。
ですが、伊勢志摩サミットという名前だけは聞くけど、一体どんなことをするのか、詳しく知らない方も多いのではないかと思います。
ということで、伊勢志摩サミットとは何なのか、どんなことをするのかについてまとめてみました!
伊勢志摩サミットとは?
伊勢志摩サミットは2016年5/26(木)から5/27(金)まで行われるのですが、一体どんなものか気になりますよね。
伊勢志摩サミットとは、G7サミットのことで、日本・アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・カナダの7ヵ国の首脳陣と、欧州理事会議長や欧州委員会委員長が参加し、開催される首脳会議のことを言います。
これまで日本は、1979年・1986年・1993年・2000年・2008年の5回、議長国となっています。
首脳会議はこの2日間ですが、関連会合が2016年4月から9月まで、日本各地で行われるようです。
各国の首脳が集まるということで、警備も厳戒態勢が布かれていて、この2日間は伊勢志摩に緊張が走りますね。
伊勢志摩サミットではどんなことをするの?
伊勢志摩サミットでは、首脳陣たちが1つのテーブルを囲み、国際社会が直面している様々な問題について、意見を交換しあう大変重要な会議となっています。
そして、その意見交換の結果が、宣言としてまとめられるのです。
こうして各国の首脳が集まり、会議を行うことによって、目まぐるしく変わる世界情勢に対応することができます。
G7サミットを開催する国は、開催する年の1年間、G7議長国となります。
議長国となると、サミット開催に向けた事前の準備会合や、閣僚会合の開催のための準備などを主に行います。
日本は今年2016年、多忙な年となりそうですね!
伊勢志摩サミットの議題は?
伊勢志摩サミットの概要がだいたい分かったところで、どんな議題について話し合うのかということですよね。
では、伊勢志摩サミットの議題を紹介します!
世界経済・貿易
現在、原油価格の下落などで、世界経済が不透明さを増していることが、国際社会が抱える大きな問題となっています。
それを受けて、世界経済の成長やリスクへの対処について主に話し合われるようです。
政治・外交問題
世界各国で起こっている様々な問題があるのですが、今回の伊勢志摩サミットでは、ウクライナ情勢や北朝鮮情勢、中東情勢やテロ対策といった問題について、話し合われるようです。
特に、北朝鮮の核問題や、各国で起こっているテロ対策に重きを置いて議論されるのではないかと予想されます。
女性
日本は、【女性が輝く世界】作りに向けて様々な取り組みを行っていて、その一環として2014年から国際女性会議『WAW(World Assembly for women)!』を開催し、海外から多数のリーダーを招いて、女性をめぐる様々な問題について議論を重ねています。
伊勢志摩サミットでは、あらゆる分野で女性の活躍推進に向けて、様々な議論が繰り広げられるようです。
保健
以前までのサミットでは、感染症対策が議題として取り上げられていて、2008年の洞爺湖サミットで、日本は保健システム強化の包括的取り組みに合意しています。
そして、エボラ出血熱の教訓を受け、公衆衛生危機への対応、母子保健や生活習慣病・高齢化を視野に入れ、保健サービスの確保などについて議論されるようです。
様々な議論が繰り広げられるようですが、特に世界情勢については、世界から注目が集まっている議題だと思うので、激しい議論が繰り広げられるのではないかと予想されます。
どの議題も、解決に向けて進んでいくといいなと思います。
伊勢志摩サミットって何?どんなことをするの?についてのまとめ
伊勢志摩サミットでは、各国の首脳陣が集まり、様々な議論が交わされるようですね。
現在、様々な問題が世界では起こっていて、早期解決を望んでいる方は非常に多いと思うので、解決に向けての糸口がつかめるかどうか気になるところです。
名前だけは聞いたことがあった伊勢志摩サミットですが、こんなにも重要な会議だったとは知らなかったので、とても驚きました。
伊勢志摩サミットを機に、世界の様々な問題が解決するといいなと思います。
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