2004年に発売された「METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER」を原作としたリメイク作『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER (メタルギア ソリッド デルタ: スネークイーター)』が発売されます。
発売日はまだ未定ですが、現機種のPS5の性能にあわせて原作のストーリーや世界観はそのまま、最新のグラフィック、立体的なサウンド表現によって、ジャングルでの究極のサバイバルステルスアクションが楽しめるとのこと。
PS6が発売されてからだと最新のグラフィックなどとは言えないですから、2024年中には発売されるのではないでしょうか。
気になる声優ですが、再収録するのではなくオリジナルのメタルギアソリッド3スネークイーターに収録されているボイスを使用するようです。
スネークの声の大塚明夫さんは、小島秀夫監督とはとても強い信頼関係なのは周知の事実ですしKONAMIから再収録をお願いされても断ったのではないでしょうか。
『DEATH STRANDING-デスストランディング』での大塚さんの演技は見事としか言いようがなく、私は続けて3回クリアしましたが3回とも同じシーンで泣かされました。
またヴォルギン役の内海賢二さんなどすでに亡くなられてる声優もいるので、オリジナルのボイスを使うのは親小島監督派からしても嬉しいことだと思います。
オリジナルボイスを使うことやテーマ曲などの再収録も行われないのなら、この『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER (メタルギア ソリッド デルタ: スネークイーター)』がオリジナルと単純に見た目と音の違いだけなら、制作期間も制作費も0から作るよりはかなり抑えられる気がします。
購入するファンはかなりいると思うので、KONAMIの利益は大きいのかなと想像します。
そして『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER (メタルギア ソリッド デルタ: スネークイーター)』がヒットすれば、間違いなくそれ以外の過去作もリメイクするのでしょうね。
『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER (メタルギア ソリッド デルタ: スネークイーター)』は、いわば実験的な作品になりそうです。
小島監督のツイッターには全くこのことに関しての投稿はなく、全く関与しないのだと分かりますが、さすがに問題あり過ぎの『METAL GEAR SURVIVE』のようにはならないと思うので期待しています。
プラットフォームはPS5®, Xbox Series X|S, Steamです。
さらにこれにあわせて、35周年を迎えたシリーズの集大成として、発売当時のゲームをそのままに 最新のプラットフォームで遊べるようにした 『METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION』が発売されます。
シャドーモセス事件の『METAL GEAR SOLID』、雷電 (ジャック)が初登場する『METAL GEAR 2: SOLID SNAKE』、そしてビッグボスが誕生する悲しいお話で今回リメイクされる『METAL GEAR SOLID 3: SNAKE EATER』の3作品ですが、これらは新機能などリメイク要素はなく、ただPS5で遊べるようにキー入力や解像度などの設定を変更したものみたいです。
データ容量としては3作品が1枚に入ると思うのですが、KONAMIが利益を優先するならバラでの発売になりそうです。
バイオハザードRE4がリメイク作品としては凄い売れ方なので、『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER (メタルギア ソリッド デルタ: スネークイーター)』にも期待したいのですが、ストーリーやキャストなど変にいじられるよりは素直にオリジナル重視の方が安心感はあるでしょうね。
小島監督はどんな思いでこの話を聞いたのでしょうか。
YouTubeでは海外ファンが悲鳴を上げてました。
KONAMIはこの発表にあわせてメタルギアソリッドグッズの告知もしてます。
とりあえずは2023年秋発売予定の『METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION』を待ちましょう。
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